大切なもの

生まれて来た以上、誰かの役に立ちたい。

 

誰だって、自分自身の存在が無駄だとは言われたくないし、思われたくはない。

 

皆、同じような想いを抱いて生きていて

 

存在自体を否定されては、自分の居場所すら失って

 

遠く遠く離れた場所から、さらに遠くまで旅をして

 

ここが、住み家かと思えばまた違い。

 

また、新しい場所から場所へと。

 

でも、そこで少しでも誰かを笑顔にできれば幸せです。

 

少しでも、誰かの役に立てて

 

たとえ短い時間でも、一瞬でも愛されたいと思って、また旅に出ます。

 

 

僕の話じゃありません。

こいつの話です。

 

福岡に住む義愚弟の親父さんが中国から買って来たそうです。

 

「兄さん・・・うるさ過ぎます。あげます」と持ってきました。

 

子供たちは、泣き叫び逃げ回ります。

そのクセにやたらスイッチを入れたがります。

 

夜は、突然夜泣きをし家族を恐怖のどん底に陥れます。

 

そんな、物をワザワザ福岡から手荷物で持って来やがりました。

 

とりあえず、かわいいお子さんが居る「住田君」にあげようと思います。

 

中国→福岡→川口→草加。 旅はまだ終わらない!

 

 

abi